熊本の旅
                                       2007 10 16
羽田を30分送れて九州熊本の旅。熊本城、水前寺公園、天草を訪ねる。
日本三名城の一つに数えられる熊本城。右が大天守、左が小天守。
慶長12(1607)年加藤清正が7年かけて築城。明治10年西南戦争で天守閣などが
焼失したものの52日間の籠城に耐え、難攻不落の堅固な造りを天下に知らしめる。
昭和35年から天守閣の外観を復元以降、黒と白の重厚な佇まいが平成20年の
落成に向けて築城400年祭が催される。
加藤家が取り潰された後、寛永9(1632)年、細川忠利が入城以来11代240年わたり熊本を統治
54万石の城下町、熊本のシンボルとして今に伝える。
西南戦争後にも唯一焼け残った宇土櫓。 第三の天守ともいわれ慶長年間(1596〜 1614)の建物。
勾配のきつい宇土櫓の階段       横手五郎が首に掛けて運んだと言われた首掛石
水前寺公園
細川忠利から3代にわたって造られた桃山式の回遊庭園。東海道五十三次を模して
造られたと言われ、中央の小高い盛りは富士山を表している。
天草四郎メモリアルホール
3万7千人の民衆を率いて幕府に挑んだ天草、島原の戦いの総大将天草四郎
遣欧使節団の足跡や、16世紀に天草に伝えれれたキリスト教や南蛮文化を紹介。
有明の海から島原湾に掛けて「日本の夕陽百選」に選ばれている
これは三角港(みすみ)で流れる雲と夕陽。