クス王のピラミット        
エジプトアラブ共和国は、アジアとアフリカのふたつの大陸を結ぶ人口7000万人の国。
モーゼが神から十戒を授かったシナイ山はここ、エジプト。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教
の聖地。アラブ人と少数のヌビア人から成り、イスラム教が7世紀に入り90%を占めている。
5000年の昔を今に脈々と伝える遺跡を見た時、本当に神の力があったのではと思う程
人間の技では考えられない驚きでした。
クス王のピラミットの中に入るには一日300人と限定されているので朝早く出掛ける(限定は汗や
息などの湿気や外部からの様々な菌などを防ぐ為)  ピラミットは巨大でカメラに収まらなかった。
入り口は中程、通路も狭く、急な階段では人とすれ違うのに一苦労でした。
未完のオベリスクのある石切り場  人と比べて分かるように大きな一枚岩を削った後が見える
アスワン・ハイダム (ナセル湖)琵琶湖の8倍の広さ
スーダンとの国境に近いエジプト最南端のナセル湖のほとりにある巨大遺跡、アブシンベル神殿・小神殿 
アスワンダム建設で沈没になる神殿をユネスコが国際キャンペーンで救済し60m丘に移動し復元をした
アブシンベルのショップで見つけた小鳥に心を癒す  外国での観光は自己管理の連日でやはり疲れる 
オムコンボ神殿ではワニのミイラが印象。 古代エジプトの象形文字ヒエログリフが壁に彫られていた
エドフのホルス神殿 クレオパトラ像 ホルス神の像
広大なエジプトの地は昔もいまも砂漠をわたる風が吹き、砂をは運んで何もかも埋め尽くして
しまったか、この砂の下、耳を澄ませば女王クレオパトラの悲痛な「きょき」の声をなお聞く
ことができるのではないだろうか。宮尾登美子の書「クレオパトラ」終わりの言葉を思い出す。

スカラベの像
(フンコロガシ)
復活の神
パネジェムの像 オペリスク
ルクソール東岸観光のカルナック神殿
フンコロガシが復活の神としてミイラの心臓に収める習わし。フンコロガシは糞の中に卵を産み丸く
転がしながら土の中に埋める行動を、当時のエジプトでは土の中の卵は死んだとされ、その後死んだ
はずの卵が生返ったことで復活したとされた。ツタンカーメン王の有翼のスカラベの胸飾りは有名。
オベリスク塔は2本あったが、今は一本しかない、1本はパリのコンコルド広場に建っている
ルクソール神殿では、ライトアップされたスフィンクスの長い参道