秋田の旅 2 2008.10.4〜5 |
男鹿島めぐり と なまはげ体験 |
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戸賀湾から遊覧船で荒波で浸食された奇岩や迫力ある断崖は日本海ならではの風景。
遠くに足場の悪い岩場に釣り人が波をかぶりながら、ここは鯛の穴場らしい大物を狙っている。 |
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山頂に見えるドーム型の建物は自衛隊のレーダー基地。レーダーが察知すると直ちに
青森三沢基地から戦闘機が日本海側に3分で着く。日夜警戒態勢であることに緊張感が走る。 |
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真山の万体仏
三間四方の堂社の四壁と屋根裏に杉の木で彫られた仏体1万体が(10p程)整然と並び
祈願したおみくじを頭から巻いている。不思議な光景で宗教民俗上貴重な建造物である。 |
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なまはげ館
全国的にも有名な秋田民族行事「なまはげ」は各地区それぞれに特長をもった60体が並び、迫力満点。
「なまはげ」の語源は「ナモミを剥ぐ」の言葉が訛ったもので、ナモミは炉端にかじりついていると手足に
出来る火型のこと、それを剥ぎとって怠け者を戒めるのが「なまはげ」となり、怠け者はいねが〜となった。 |
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なまはげ行事は毎年大晦日の晩に行われ厄災を祓い、豊作、豊漁、吉事をもたらす来訪神として各家で
丁重に迎え持て成します。ここ真山地区に伝わる「なまはげ」は伝統と、しきたりを厳粛に受け継いでいる。
薄暗いこの雰囲気の中、しばらく「なまはげ」を迎える準備。 |
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やがて激しく戸を叩いて座敷に上がってきた「なまはげ」は家の主人から先ず、もてなしを受ける。それから
「泣ぐわらすいねが!なまけ者いねが!」と怒鳴り声で迫ってくると怖い!子供達は怖くてやはり泣くでしょうね。 |
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五城目朝市での買い物は楽しかった。「いときん」の手作り料理。温泉に夕陽に「なまはげ」体験など
企画をして戴きました秋田のN・Tさん有難うございます。 |
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